教育・保育理念
そのままでいい
~自然も人もみんなみんな宝物~
ほら・・・聴こえるよ そよ風のおしゃべり
感じるよ 草や水のにおい
見つけたよ 土の中の小さな命
聴いてるよ あなたの心の声
感じるままを大切に
そのままのあなたが好きだから
私たち田上こども園は、
さまざまな環境(人、物、自然、空間、時間などすべて)の中で、こどもの個性を受けとめ、一人ひとりに応じた手助けをしていきます。
いつも、心の声に耳を傾け、学び、協力しあい、共に歩み続けていきたいと思っています。
そして、いつの日も、こども達、保護者、地域の皆さんと手をつなぎ、心のわ(和、輪)を広げていきたいと願っています。
特色
◆一人一人を大切にした保育
一人ひとり、みんな違って当たり前です。そんな一人ひとりの姿をそのまま受け止めることで、安心して過ごしてほしいと願っています。
・乳児期
育児担当保育 ~個別の関わりを大切に
乳幼児期にもっとも大切なことは、人間に対する信頼感を育てることです。人は、人との関係の中でしか人になることができません。大好きな人を模倣することから人間としての大切な心が育まれていきます。田上こども園では大人と子どものより良い関係を確立していくために、育児の部分(食事・排泄身辺を清潔に保つなど)は決まった保育者が子どもの世話を継続的にしていくことを通して、個別の関わりを大切にしていきます。
・幼児期
異年齢保育 ~遊びを中心とした保育
3歳以上の子ども達の日常的な生活は、異年齢の子ども達がひとつのクラスとして過ごすことを基本としています。 成長発達が違う3・4・5歳児が一つのクラスとして過ごす中で、しぜんに子ども同士が学びあい、助け合い、喜びを共感しあいます。異年齢で生活することにより、より豊かな人間関係を築いていけるよう配慮をしています。
◆食事
乳幼児の食事は健康的な食生活を身につけるうえで最も大切です。季節に合った献立を作成し、旬の食材や添加物の少ない食材等を使っています。手作りおやつや離乳食の初期からの対応、アレルギー食への対応も実施しています。
こどもがこぼさずに意欲をもって食べられるように、少人数での食事の介助や食器にも配慮しています。
◆4つの園庭
3歳以上児園庭、3歳未満児園庭、0歳児専用屋上園庭、第2園庭があります。
◆お寺とのつながり
戦時中の農繁期に、浄土真宗のお寺(仏真寺)で子どもをお預かりしたのが田上こども園の始まりです。他宗教の子どもも尊重しながら、仏教行事等を通して、仏教に親しんでほしいと願っています。